小さかったことのことなど何も覚えていない。 「あの頃あなたはこうだったのよ。」と、まわりが言うからそうなのだろう。 でっかいウンコをした話をされても、覚えているわけがない。
覚えてないのは赤ちゃんの頃だけではない。 幼稚園の時に当時平屋だった祖父の家のタンスの引き出しを階段状にして 上に登っていたところを見つかって、「なにしてるの?」との質問に 「2階に上がるの」と答えたらしい。これも伝聞でしかわからない。
小学校の頃の記憶もほとんどない。 唯一鮮明に覚えているのが、先生に思いっきり殴られたこと。 なぜ殴られたのかとかはあまり覚えてないが、とにかく痛かった。 いっしょに殴られた友人の眼鏡が割れたのも覚えている
中学に入った頃の記憶もしっかりしていない。 中3の時に生徒会の会長というものをやる。わずか数百人にでも顔と 名前が売れてしまうということは恐ろしいことだと思った。 さすがに高校の頃のことは覚えているが、やっぱり記憶が曖昧だ。
よく考えてみると、昨日なにしてたっけ?などと思うことがしばしばあるのだから、 ぼくの記憶なんてものはそんなものかもしれない。
現在住んでいるところは、大学まで歩くと1時間弱、 地下鉄を使っても30分近くかかるところに住んでいるが、コンビニも近いし、 ダイエーも近い。なかなかいいところだ。しかも結構広い。
ただひとつ問題があるとすれば、足の踏み場もないほど散らかっていること。 もう、ひどい状態だ。特にマンガ。増えていくばっかりで、なかなか整理できない。 既に100冊は越えているのだと思う。