愚抄録 によると、ジャイアントハンバーグなるものが存在するらしい。 是非チャレンジしてみたいものである。 私は500gカレーが限界のクチなので、そんなに食べられないだろう。 小食な沖さんはといえば、300g+200g+200g+200gのステーキを食べられるらしいのでなかなかの見ものになりそうである。
さらに愚抄録によると、ktermのスクロールバーのオプション指定は $HOME/.Xdefault に
KTerm*SaveLines: 400 KTerm*ScrollBar: onと記述すると良いと書いてあった。 これは便利ということで、感謝感謝である。
謎の物資密輸を行なうため、沖さんとバーミアンで密会する。 exceptという便利なものがあるらしいと教えてもらったので、今度挑戦してみよう。
今日は謎な任務を受けて某所へと赴く。 んで、ついフラフラと、これまた謎なCDを2枚ゲットしてしまう。 うう。一国の財政が傾くよ...
謎なCDを聞いていると、某番組の放送時間が始まる。 とりあえず、アスカは今週を生きのびたようだが、来週あたり死にそうではある。(T_T) 某TV週刊誌に「2週間連続してアスカの回」とゆー解説が載っていたらしいということを、Nifty上で見たからである。 レイは死にそうにないし、シンジは主人公だから死なない。 とすると、第3新東京市と一緒に光になるのはアスカかぁ。(T_T) いかん。早くも泣けてきた。 アスカが死んじゃったらホームページの背景色を黒にしちゃる...
Xファイルを見ていたら、なんだか眠くなってきたのでフラフラと寝てしまう。 沖さんごめん。
それにしてもリムネット横浜、午後10時から午前2時までは全くつながらない。 夜のゴールデンタイムの速度が遅いのはまぁ仕方が無いにしても、メールを受信するためにPOPサーバーくらいにはアクセスさせて欲しいものである。 いよいよリムネットも「べっこ*め化」現象が始まったのだろうか。 次なるプロバイダの情報をゲットした方が良のだろうか? ニュース環境がプアなせいで、rim.announcesを読んでいないので事情がわからないのだが。
カサコソと謎の活動を行なっていたら、朝になってしまった。 今日は絶対に夕方寝たりしないようにしよう。
Netscape for BSDであるが、$HOME/.netscape/cache にキャッシュを作成する。 このキャッシュだが、Windows95版のNetscapeと異なり、一つ一つの画像ファイルが別々のファイルとして保存されていることに気がついた。 ファイル名は適当に(例えばcache3132497B01B028B.gif)付けられているようだが、画像ファイルの再利用が可能な点は気に入った。 できればオリジナルのファイル名で保存して欲しいが、それはまぁ欲張りすぎだろう。 オリジナルが日本語のファイル名だったりしたら、結構な悲劇が起こりそうだし。 Netscapeのunix版も購入しようと思うが、一体いくらなのだろう?。 ドルだったら困るな... あと、日本語対応パッチは特に当てていないのだが、Options->LanguageでJapaneseを選択してSave Optionsをしたら、日本語も問題なく表示された。 幸せである。
起きたら午後5時だった。 M.I.君からめしたべようとお誘いがあったので、町田街道沿いのジャンボおしどり寿司へ食べに行く。 名前の通り、ネタが巨大な寿司屋である。 回転寿司屋なのだが、皿からはみだすほどネタが大きいのが特徴だ。 週末の夕食時には異様に混雑しているので、平日の夕方がお勧めだ。
いっぱい食べたら眠くなったのでまた寝て、起きたら日付が変わって午前3時だった。 なんかすげー不毛な一日だったよーな気がする。
今日はネットニュース関連の情報を漁って、ニュースの環境を整えることにしようと思ったが、昼寝してしまったので進展しなかった。 とりあえずNetscape for i386のバイナリは拾ってきたので、一応動作を確認したので、ちょっと前進したとしよう。
つらつらとマンガを読んでいたら寝てしまう。
午後11時に起きたら沖さんから留守番電話が入っていたので、電話してごはんにする。 今日は1日中寝ていたので、全く眠くならず、そのまま朝までごにょごにょして解散となる。
大きな声では言えないが、「X680x0って終っている」というのが今回の会合での結論である。(爆) つくもが出すかも知れないグラフィックアクセラレーターの仕様がX68kシリーズの持つ問題を端的に表現していると思われるので、ここで簡単に触れておく。
つくものグラフィックアクセラレーターはGD-5434を使ったもので、VRAMは2Mバイトである。 さて、VRAMはCPUからどのようにアクセスされるかというと、64Kバイトずつ32バンクで分割アクセスされるのである。 普通のX68ユーザーはここで驚くようだ。 「なぜアドレスがいっぱいあるX68kシリーズでバンク分割でアクセスしなければならないのか?」と。
実は、X68kシリーズでは利用可能なアドレスは、最早ほとんどないというのが実情である。 まず、メインメモリ用の12Mバイトは削るわけにも行かないだろう。 残るは上位の4Mバイトである。 C00000からE00000までのアドレスはX68kの内蔵VRAMが利用している。(VRAMは実際には512Kバイトしか無いのだがアドレスは2Mバイト分用意されている。) E00000からE80000まではテキストVRAMが使っている。 E80000からは各種I/Oアドレスが並ぶ。 拡張スロットのボードが利用できるユーザー用I/O空間はEC0000からED0000の64Kバイトしか無い。 後は予備のED4000からEDFFFEまでの48KバイトとEE0000からF00000の128Kバイトしかない。 この段階で、既にグラフィックアクセラレーター用のVRAM(2Mバイト)をアクセスするには狭過ぎるのだが、さらに問題がある。 既にシャープ以外のベンダーや個人で作成された各種拡張ボードのI/Oアドレスがどこを使っているのかバラバラであるという問題がある。 多くのボードの場合、I/Oアドレスは固定で、AT互換機のカードのように変更することはできないため、アドレスが衝突したら、諦めるしかない状態である。 さらに、ボード上の部品点数を削減するためにアドレスデコードを省略しているものも多く、ただでさえ少ないI/O空間が無駄になっている(イメージが出てきてしまっている)のである。 もちろん、単純だが深刻な、拡張ボードスロットが2つしかないという問題もある。
X68kシリーズの設計は、コンピュータとしての基本的な設計においてはIBM PC AT(元祖AT i80286ね)とどっこいどっこいか、劣っているかのどちらかである。 ちなみに、現在のAT互換機では、PCIバスを装備しており、拡張カード上の4Gバイトの空間をアクセスすることが出来るし、バスクロックは33MHzである。
ここに来て、各種拡張ボードが提供されるようになってきたX68kシリーズではある。 だが、IBM PC ATで問題になった点(遅いバス、狭いメモリ空間)がX68kでも再現されつつある。 だが、問題を解決することのできるメインメーカーは既に撤退した。 絶望と一緒に暮らしていく生活の始まりであり、X68kというマシンの終りの刻が来たのだ。
事情を知らない元気なX68kユーザーがパソコン通信上で、カラ元気を出しているのを見かけると、ふと悲しくなることがある。 これが滅びるということか。
さて、朝までまねきさんの家で戯れた後、デニーズで朝食を食べる。 その後 ussy さんは、帰宅し、残る oki , まねき , george で秋葉原を散策する。 アメリカの半導体市場の一時的なだぶつきを反映してか、SIMMの値段が下がっているようである。 買うなら今だろう。 例によって最大瞬間安値を記述しておく。
AMD 5x86 ADZ 9.8K AMD 5x86 ADZ 用 cpu socket (5V->3.45V) 4.8K 16M SIMM 60ns parity 38.3K 16M SIMM 60ns non-parity 33.8K夕方、ゲンちゃんを求めて渋谷のタイムマシンへ移動するも、ゲンちゃんは無かったようだ。
今日のところはこれで解散となった。 お疲れ様。 家に帰宅して速攻で寝る。
フツーに考えると、ホームページに画像を登録するのは著作権上問題なのは明らかである。 だが、ホームページに色数限定の静止画像を載せたところで、本編のアニメやマンガの売上を阻害するとも考えにくい。むしろ広告の役割をはたしていると言えよう。 (ただし、コレクターズCD-ROMの売上には阻害要因となりそうである)
今回の件について、本家ガイナックスが黙認すれば今までと同じになって、個人的には嬉しいのだが、@ガイナックスの人が出てきているので、どーころぶかはよーわからん。 ネットニュースをダイアルアップIP接続で読むほどリッチでもないしな。 まー、ゲシゲシにセコイこと言うようなら、今後CDもLDもビデオもパソコンソフトも買ってやらん。>ガイナックス。
個人的な妥協案をいくつかのレベルに分類して書いてみると次のよーなもんになるか?
そういえばネットニュースに投稿したことないから、投稿のやり方がよくわからないや。 特に、FreeBSDからだとニュースを読むソフトをインストールしてなかったりするので問題である。
FreeBSDからネットニュースを読む方法には、以下のものがあるようだ。
思い立ったら即実行である。 mnewsはネットニュースのfj.sourcesにあるという情報を耳にしていたので、早速ゲットする。 part 1 から part 14 までと、Patch Level 1 へのパッチが4個、Patch Level 2 へのパッチが1個ある。 リムネットでは、シェルアカウントがあるのでリムネット上でmule の gnus を使ってリムケットにファイルを落す。 そこからローカルマシンに ftp して転送するのであった。
よくよく考えてみれば、リムネット上でmnewsを利用しているということは、リムネット上に.newsrcがあるということである。 そんなわけで、.newsrcもついでにftpする。 これで mule + gnus が最初に .newsrc を作るので延々時間がかかるという現象が回避できるだろう。
現在、ローカルマシン上でmule -f gnus とすると、nntpdが無いといってエラーになる。 nntpはネット・ニュース・トランスファー・プロトコルの略であろう。 最後のdはデーモンのことだろうと推察されるので、適当にデーモンを起動すれば良いのだろうか? すこしパソコン通信とネットニュースでネタを探してみよう。
とりあえず、CD-ROMにはnntpのpackageがあったので、pkg_addしてからマニュアルを読むという謎の行為を行なっている。 名前の通り、nntpdは自宅でニュースサーバーを立ち上げるソフトのようだ。 ネット上にながれている全部のニュースを自宅に転送されても困るのだが、何か方法があるのだろうか? NIFTYのFUNIXではtinとinnがメジャーなようである。 はっきり言って、名前から動作が想像できないので、ログをあさってみることにしよう。
リムネットのローカルネットニュース rim.os.unix にて同様の話題が見つかった。 mule + gnus + gnspool でやる方法があるらしい。 gnspool は、ネットニュースサーバーから指定した範囲のニュースを一気に転送して、ローカルホスト上でサーバーの振りをするプログラムらしい。 ただし、mnews はデフォルトでニュースサーバーの本物へアクセスしに行くので、コンパイル時のオプションを変えてコンパイルする必要があるようだ。 現在さらなる情報を収集中である。 ある程度情報が集まって自分で試してみたら、freebsdのページの方でやり方を公開する予定である。
夜、謎の電話が oki さんからかかってくる。 色々なアイテム(一般的な意味の基板と狭い意味の基板)輸送と秋葉原巡回を行なうため、まねきさんの家に ussy さんと移動するとのことであった。 秋葉原の情勢をチェックするため私もくっついて行くことになる。 翌日につづく。
普段は mule を使っているのだが、ちょっとした変更の時にいちいち mule を起動するのはかったるい。 そこで、日本語化された vi クローンを探しに行く。 FreeBSD 2.1.0 の CD-ROM には、日本語化された vi クローンは入っていないのだ。 ftp.iij.ad.jp に行ってみると、FreeBSD/FreeBSD.2.1.0/packages/janapese に jp-elvis-1.8.4.tgz があったので早速ゲット。 pkg_add してみる。すると、かんなが必要だとのおおせだった。 仕方がないので CD-ROM にある Cannna を pkg_add する。(こればっか) pkg_info を見ながらかんなのサーバーをrc.localで起動するように設定する。 これで elvis とタイプすれば、日本語が一応入力できるようになった。 問題は、Wnn と Cannaが両方同時に動いているので、メモリ効率が悪そうな点だ。 (最初にインストールしたのが Wnn で、 mule も Wnn version をインストールしている) 辞書の学習も使っている方だけ学習することになってしまう。 まだ、かんなで日記を書いたことはないが、今度 elvis + cannna で使ってみよう。 最終的には、どちらか一方に絞りたいところだ。
と思って日記を更新しにリムネットへアクセスしたら、メーリングリストにさらなる ussy さんのレスが付いているのを発見する。 気合い入ってるなぁ。 ussyさんの愚抄録には #960221 のようにインデックスがついていた。 これは名案のように思えたのでパチってみることにする。
某メーリングリストで話題の?恥ずかしいホスト名計画であるが、なんとか達成することができたようだ。 とりあえず方法を記述しておく。
ローカルホスト名をmhが強引に追加していることが判明したので、mhの再コンパイルに挑戦する。 packageだとバイナリしかないので、portsの下にあるものを利用する。 portsディレクトリは、各種ソフトを「FreeBSDに移植した形で」入れてあるディレクトリであると最近知った。(こんなんばっかやな)。 早速FreeBSD 2.1.0 の CD-ROM を mount する。 /cdrom/ports/japanese/mh 以下のディレクトリを cp -r でホームディレクトリにコピーしてから make すると、あれよあれよという間にmhがコンパイルされてインストールされた。 mhをコンパイル&インストールが終了したディレクトリを見てみると、work/mh-6.8.3/の下にmh関連のソースなどが展開されていたので、READ-MEを読んでみる。 やはり、ローカルサイトの名前を決定するオプションがあるようだ。 work/mh-6.8.3/conf/FreeBSD に
options locname='"yk.rim.or.jp"'を追加する。これで、ローカルマシンが恥ずかしいホスト名になっていても、出されるメールのFrom: にはyk.rim.or.jpが付加されるはずである。 ディレクトリをwork/mh-6.8.3/confに移動して make した後、./mhconfig FreeBSD を実行する。 続いて work/mh-6.8.3 に移動して、 make clean ; make する。 スーパーユーザーになった後、 make inst-all すると mh はインストールされる。 さすがに移植済みの ports なだけあって、make 一発である。 その後、メールの後ろには、ちゃんとyk.rim.or.jpとついていたのでとりあえずはオッケーかな。
やっと恥ずかしいホスト名をつけることができた。 ここまでしてホスト名を変えるか?という疑問も少しあるのだが、成功したからこれで良としよう。
深夜、ロイヤルホストでS.H.君とごはんにする。 夜中に沢山食べるから太るのかなぁ。
QuTERMのコンパイルであるが、こちらも現在挫折している。 問題ないはずのヘッダでエラーが出るので、エディタで開いてみたらファイルが壊れていたようだ。 どうやらFATが壊れたらしい。 fsckで復旧作業を行なっているところである。 さすがにFATが壊れていたらコンパイルは通らないよな。 使ってあげないからすねたのか?>X68
深夜にガストで密会を行なったが、これについては内緒。
家に帰って早速FreeBSDからpopclientでメールを読み出してみる。 そして、mh+mewでメールを読む。 快適である。 x6userとatuserのメーリングリストに参加させてもらったので、メールが沢山来ていた。 リムネットに入ってから一度にこんなにメールを受けたことはなかった。 メーリングリストおそるべしである。
MHのメール送信がどーもうまくいかないので、mhのソースをNetBSD for X68本のCD-ROMから拾ってきてコンパイルしてみる。 が、結構ヘッダが違っていたりするのであっさり挫折する。(^^;) なんて軟弱なんだ。オレわ。 まぁ、MHはちょっち怪しいとゆーことで、放置することにする。
メールは読めるが、書きにくいという状況がしばらく続くことになりそうだ。 うーん。 これには困ったちゃんであるが、原因不明だから対処のしようがない。 こーやって、Win95に戻っていくのだろーか(笑)
沖さんからPHSを買ったと言う電話が買ったばかりのPHSから入る。 PHSも見たかったし、MHの設定も知りたかったのでご飯に誘う。
車の所まで行って驚く。 車が雪に埋まっていたのである。 早速雪降ろしを行なう。 うーん。ちべたい...
PHSの実物を見た感想だが、「とても小さい」である。 これならParm Top PC 110と非常にマッチするだろう。 ちょっと欲しくなったが、自宅からPHSが使えないとあまり意味がないので、うちでロケーションテストをしてから考えよう。
PHSのロケテとFreeBSDの設定を見てもらうため、沖さんをらち監禁する。 PHSのロケテは見事に失敗。 やっぱり私はPHSは買わない方が正解のようだ。 FreeBSDの設定のほうであるが、/etc/sysconfig内部で、static_routes が指定されているのが発覚する。 static_routesは、「パケットは絶対にこのルートを通すように」という指定なので、うちのようなスタンドアローンマシンでは設定してはいけないものだ。 static_routesをコメントアウトしてmhを動かすと...mhが動く(笑) 疑ってごめん>mh。 どうやら、static_routesが指定されているので、律義にメールを指定されたルートに配送していたらしい。 うちはどこにもつながっていないスタンドアローンマシンなので、当然配送は失敗してsendmailからお叱りを受けたというわけである。 これで、野望はかなり進展した。 あとは、sendmail.cfをいじくってmagi.tokyo3.nerf.jpという恥ずかしいローカルホスト名を外に出さなくすればいいだけである。 現在、沖さんからsendmail本を借りて色々修行中である。
popclientの続きであるが、ホスト名がどーこーではなくて、単に必要な実行ファイルがないか、メールのスプールを開くための権限がないだけのようである。 popclient に -o オプションをつけるとあっさり動作することが確認された。 だが、これでは便利なメールシステムが利用できない。 なんとかせねばならないところである。
どうもpopclientの動作がおかしいので、xarchieでpopclientの最新版が落ちていないか検索する。 すると、最新版3.0b6があったので速攻でgetする。 popclientの最新版がおいてある場所は Internit Surfin' with FreeBSD ページのソフト紹介の部分を見て欲しい。 コンパイル後インストールして、動作確認をすると、あれほど動作しなかったpopclientがいともあっさりと動作する。 単なるバグだったんだろうか。 まぁ、とりあえず、FreeBSDを使ったインターネットプロバイダ経由メールの環境が整ったようだ。
PPP接続 --- iij-ppp メール環境 --- mh & mew (読むだけ) POPサーバーからメールを取ってくるクライアント --- popclientFreeBSDでメールの読みとchimeraによるインターネットサーフィンは楽しめるようになってきた。 まだmhを使ったメールの発信はエラーになるためうまくいっていない。 今後の課題である。
沖さんから電話があり、BSDのsendmail.cfを適当に作成すると、プロバイダ経由でメールを送信した時のFrom: の部分がちゃんと george@yk.rim.or.jp になると教わった。 設定方法を簡単にここで説明しよう。 まず最初に、su で root権限を得た後、以下のファイルを /usr/src/usr.sbin/sendmail/cf/cf/george.mcとして作成する。 別にファイル名はどうでもいいが、自分の名前でいいだろう。
# /usr/src/usr.sbin/sendmail/cf/cf/george.mc divert(-1) # include(`../m4/cf.m4') VERSIONID(`@(#)george.mc $Revision: 1.1 $') OSTYPE(bsd4.4)dnl MAILER(local)dnl MAILER(smtp)dnl MASQUERADE_AS(yk.rim.or.jp)dnl上記のファイルの中で、ユーザーが各自設定する必要があるのは、george.mcの部分と、(yk.rim.or.jp)の部分である。 それぞれ、ファイル名とプロバイダのドメイン名に変更する。 次に、
cd /usr/src/usr.sbin/cf/cf ; make george.cfとして、cfファイルを作成する。 ここで、念のため/etc/sendmail.cfのバックアップを取る。
cp /etc/sendmail.cf /etc/sendmail.cf.orig出来上がったgeorge.cfファイルを/etc/sendmail.cfにコピーして設定は出来上がりである。
cp george.cf /etc/sendmail.cf設定を有効にするために、一度リブートしよう。 これで、あなたのパソコン上で動作しているBSDのホスト名やドメイン名がどうなっていようとも、メールのFrom:の部分はユーザー名@yk.rim.or.jpとなる。 あなたのマシンに恥ずかしいホスト名を付けていても全く問題がなくなるのだ。 (ちなみに、私のマシンは magi っていうホスト名である。) ちなみに、送信はうまく言っていることが確認されているが、受信はまだ動作確認していないので、「これは嘘だー」という指摘は大歓迎である。
上記の変更で、とりあえずプロバイダ経由のメールの送信はFreeBSDから行なうことができるようになった。 (正確に言うと、上記の変更を行なう前でもメールの送信はできるのだが、恥ずかしいホスト名がFrom:の部分にあらわれてしまい、メールをもらった人がメールの返信ができないという問題があったのである。) ここで、今度はメールの受信を行ないたいと思うのは自然の理である。 FreeBSDのpackagesの中を見てみると、それらしいファイル /packages/mail/popclient-2.21.tgz がある。 とりあえずpkg_addしてみる。 利用方法は簡単で、PPP接続が完了したのち、popclient -3 -u george -p password を実行すると、メールサーバーからメールを持ってきて、自分のマシンの適当なユーザー宛にメールを出してくれるのである。 が、下記のような妙なエラーメッセージが出てくるので、現在悩んでいる最中である。
+OK QUALCOMM Pop server derived from UCB (version 2.1.4-R3) at mail starting. > USER george +OK Password required for george. > PASS password +OK george has 1 message(s) (535 octets). > STAT +OK 1 535 popclient: openmailpipe: exec: No such file or directory > RETR 1 > QUIT +OK 535 octets Received: from magi.my.domain (ppp053.yk.rim.or.jp [202.247.134.53]) by mail.yk.rim.or.jp (8.7.1/3.4Wbeta6-rim1.1) with SMTP id HAA29413; Sun, 18 Feb 1996 07:00:01 +0900 (JST) popclient: restorebiffbit: fchmod: Invalid argument (9 lines of message content) > DELE 1 +OK Pop server at mail signing off. > QUIT実に悩ましいことだが、ホスト名とかドメイン名、さらにはifconfigを超いいかげんに設定した報いが来ているようだ。 今後の研究課題である。
今日は研究室の打ち上げである。 なんか毎日のように飲んでいる気がするが、きっと気のせいだろう。 町田の居酒屋ーカラオケー居酒屋というはしごをして、始発電車が動き出すまで時間をつぶす。 飲んでいる間にすげー雪が積もっている。 うう。どこまで降るのだろう?
悔しいので、FreeBSDにエモノを切替えて普通のftpで物色を始める。 NetscapeにはsgiとかOSF/1とかがあるのに、FreeBSD版がない。 仕方がないので、今話題のWWWブラウザarena(アリーナ)は無いものかと理研のftpサイトを見たら、なんか即座に見つかる。 arenaのあるディレクトリまでの移動方法は以下の通り。
cd pub ; cd WWW ; cd cern ; cd arena ; cd 0.97gこーゆー場合、普通はURLを直接書くものだが、
ftp://ftp.riken.go.jp/.1/WWW/cern/arena/0.97g/と妙な感じのpwdだったので、書かないことにする。 さて、目的のディレクトリに移動したらlsするわけだが、なんとそこには arena-0.97g.freebsd2.gzという嬉しいファイル名のアイテムがあるではないか。 しかもたったの617KBytesである。 早速ftpしてgetする。 速攻で試してみたところ(なんせ、ファイル名のとおり、実行ファイルのみが登録されているので、解凍するだけなのだ)、いきなり動作したので結構嬉しかった。 英語のみしか対応していないのと、ftp://へアクセスした時の動作が変だが、そのうちバグフィックスされて、誰かが日本語化するに違いない。 画面は結構かっこいいので見てみたい人にはお勧めである。 arenaの雰囲気はNetscapeに似ている。 最初にテキストを表示して、画像は転送が終ったものから表示されるようだ。 当然、テキストしか表示されていない段階でも、リンクをクリックすると移動できるようになっている。 また、HTMLの文法を自動的にチェックして、変なことをしていると右上に赤でBad HTMLと表示するのである。 ちなみに、arenaによると、私のホームページはBad HTMLらしい。 どうも、ALIGN=CENTER が無いWWWブラウザのためにDLとかDDを使ってセンタリングに見せかけているのがエラーの原因のようだ。 すこしはMOSAICのことも考えて文法チェックして欲しいものだが、まぁ文法違反といえば違反なので、これはこんなものだろう。 arenaのキーバインドはNetscape風で、カーソルキーとかを使うようだ。 less風のキーバインドでとっても便利なchimeraに慣れていると、ちょっと戸惑うが、商品を狙っている風情があるので、これは仕方のないところか。 将来が楽しみなWWWブラウザではある。 実用上は、まだまだjp-chimeraのお世話になるだろう。
またまたホームページを変更する。ここのところ毎日変更しているなぁ。 今回の変更点は、内容を細分化したというところ。 目次からダイレクトに飛んで、項目が1画面に収まるように分解してみた。 ちょっと細切れになりすぎたような気もするが、まぁいいだろう。
なんと、PC Buy King(略称バイキン君)からThinkPad530CSの修理が終ったと連絡があった。 修理に出したのが1月28日だから、約3週間で復活したことになる。 早いのか遅いのか微妙なラインだが、前にOAシステムプラザにHDDを修理に出した時は3カ月もかかったことを思えば上等だろう。 早速、雪の中を530CSを取りにPC Buy Kingへ移動する。
PC Buy Kingにて、mh&xmhという本があった。 現在、mhの設定で苦労しているとはいえ、あの厚さの本だと余計に苦労しそうだったので購入にはいたらず。 ThinkPad530CSを受けとって素直に帰ることにする。
久しぶりに見たThinkPad530CSの勇姿の感想だが.... 「画面が大きい」に尽きる。(爆笑) Parm Top PC-110に慣れていると、ThinkPad530CSが「大画面液晶」に見えるのだ。 なんか、ちょっと感動である。 キーボードも手頃な大きさだし、タッチも良い。 改めて530CSに魅入られたと言って過言ではない。 うーん。ナイス。
と遊んでいるうちに沖@沖さんから電話がある。 なんでも、今日発売の怪しいCD-ROMをゲットしたものの、X680x0のX-Serverが白黒で内容がいまいちわからなかったとのこと。 とりあえず、うちでカラーのWin95とX-Serverが動いているので、うちに移動することになる。 怪しいCD-ROMを満喫しながら、FreeBSDの設定をやってもらった(*^^*)
まずはC-Kermitの設定である。
chgrp dialer /usr/local/bin/kermit chmod g+s /usr/local/bin/kermitを行なう。 次に.kermrcの設定である。 日本のパソコン通信では、SJISが主に使われており、8bitを透過しないと漢字が読めないため以下のように設定してもらった。
;.kermrc set line /dev/cuaa0 set speed 38400 set terminal bytesize 8 set file character-set dec-multinational set flow-control rts/cts set transfer character-set transparent set command bytesize 8これでいよいよFreeBSDでパソコン通信への第一歩が可能になった。 嬉しい限りである。 次にMewのインストールを行なう。 xarchieでmewを検索すると、余計なMac用の変なものを拾ってしまうので、mew-で検索した方が良いみたいだ。 早速ドキュメントにしたがってインストールしてみる。 すでに、mhはインストールが終っていたので、すんなりインストールが終る。 うう。*これは便利だ*
さらにniftyserveのFUNIXのLIB1にて、tip+の最新版 2.1 があるのを発見したので、インストールを試みてみた。 Cのソースの中で、コメントがある部分の多くが // で書かれていたため、FreeBSD 2.1.0のgccではコンパイルでずに大量にエラーになってくれる。 コメント部分は修正しても、システムの違いから来る他のエラーが出るのでとりあえずttip+はあきらめることにする。
謎のCDも聞き終ったと言うことで、本日は解散となった。 沖さん、設定ありがとうございました。m(..)m
Network-SX HGを見てみたら、_getyday関数の修正済みオブジェクトがアップロードされていた。 Kumさんサンキュー。 とはいえ、なんというすれ違いであろうか。 実は今朝QuTERMはコンパイル終了していたりするのだった。 結局、sxdef.hはSX本1.1のバグを取ったものを用意して、sxlib.hは以下のようなダミーを用意した。
#include <sxdef.h>さらに、sxstartup/_exit.cの内部で、
#include <sys/xstart.h> を #include <sys/xstart_sx.h> に変更 #include <sx/Task_i.h>を追加したら、とりあえずコンパイルできるようになった。 なんだか結構怪しい変更のような気もするが、QuTERMのバイナリができたから良しとしよう。
なんだか、すっげー長い1日だったような...