東本州紅葉 ツーリング



秋です。紅葉のシーズンでもあり、当然食欲の秋でもあります。
ということで、今回のロングツーリングは、少しはやい紅葉と、各地のうまい物を求めて、
東北に旅立ちました。

今回の相棒は「SUZUKI Bandit250V」です。
装備は、今回がツーリングデビューとなる「振り分けサイドバック」(JTC製)と、
リヤボックス(島忠純正)をつけてました。
といっても、中身は雨用の装備と各地方の地図が数冊、あとは衣類等です。

それでは、出発!!

テーマ	:	紅葉と麺類をもとめて
目標	:	東北一周
期間	:	2001年10月6〜16日




10月6日、朝4時半。
ガソリンも満たんにして、さあ、出発だ!!
東京日本橋にて。だいぶ明るくなってきた。
栃木県日光付近の「大荷場木浦沢林道」にて。
鬱蒼としていて、日が射さない。
古峰神社の山奥にある「古峰湿原」にて。
朝から、かなりハードなダートだった。
10時半、「日光東照宮」を参拝。
拝観料、高いぞ!!
「見猿、言わ猿、聞か猿。」
「眠り猫」。
すごく、小さかった。
中禅寺湖から見た男体山。
だいぶツーリング気分が乗ってきました。
半月山から見た中禅寺湖と男体山。
華厳の滝から半月山に登るルートはかなり走りごたえあり。
群馬県片品村で「きのこそば」。
そろそろ新そばの季節です。
同時に、「イワナの刺身」。
初めて食べたけど、結構淡泊でおいしい。
日光方面から水上にぬける県道63号。「照葉峡」。
紅葉の時期が近づいてます。
「谷川岳」は標高800mくらいまでバイクで行けます。
残雪がありました。

今日は新潟六日市に宿泊です。
走行距離:509km(トータル:509km)
10月7日。
新潟から福島へ抜ける国道352号で。
一番嫌いな道路標識。「二輪通行禁止」。
国道なのに!!
ああ、どんな峠道なんだろう。。。
ということで、一本北の「六十里越峠」で福島入り。 「六十里越峠」より田子倉ダムを見おろす。
昔は難所だったんだろうなー。
福島県下郷町付近の県道にて。
いい感じの渓谷です。
「大内宿」にて。日光街道の宿場町。
いまは、観光地ですが。
味噌やき団子を食す。
なかなか。
猪苗代湖の湖畔にて。
かすかに見えるのは磐梯山かな?
会津若松にある強清水の「元祖清水屋」。
そばとてんぷらが有名のようです。
早速、「なめこそば」と「てんぷら盛り合わせ」。
内容はいか、にしん、まんじゅうです。
揚げまんじゅうがポイント。
裏磐梯の「五色沼」にて。
季節や天候によって色が変わるらしい。
喜多方で「喜多方ラーメン」。
「大喜」の「みそチャーシュウ」。
ぐいぐい食べる。

今日は宮城県仙台市に宿泊です。
走行距離:619km(トータル:1128km)
10月8日。
軽く仙台市内観光から。
「青葉城跡」の「伊達政宗像」。
以外に大きくて、おどろき。
松島「扇谷山」より。
今回も天気はいまいちだなー。残念。
松島の「五大堂」。
スリルのある橋を渡ってお参りする。
松島に来たら、とりあえず「生カキ」は押さえておこう。
ついでに、「焼きホタテ」も。
いいしお味です。
奥松島の嵯峨渓より。
日本三大渓らしい。
徒歩20分くらい山登り。
同じく奥松島の「大高森」より。
これまた、20分程山登り。
もう、汗だらだら。
さらに、曇っていて、眺めはいまいちだし。
宮城県牡鹿半島の鮎川は鯨が名物。
「ミンク鯨の刺身定食」。生姜醤油で食べる。
うまいよ。
岩手県「猊鼻渓」。川沿いの大岸壁が有名らしい。
今回は渡し船には乗らなかった。混んでいたしね。
続いて、「厳美渓」。流れる水の色が緑色できれいです。
空跳ぶ「団子」あり。(謎)
本人も入ってみよう。 盛岡にきたら、「わんこそば」。一度は試してみたい。
YHで紹介してもらった「東屋」で挑戦。
これは薬味。こんなに種類があるのに薬味。刺身も薬味なのだろうか?
135杯食べました。15杯で1人前らしいので、9人前か。
最高記録は550杯だって。わけわからん。

今日は盛岡に宿泊です。
走行距離:470km(トータル:1598km)
10月9日。
今日も天気は大丈夫そうです。
岩手県長野峠にて。朝もやです。
北上山地の「早池峰」ではすっかり紅葉が来ていました。
一部ダートの残る気持ちのいい道です。
同じく「早池峰」にて。こんな楽しげな道が延々続きます。
「十和田湖」到着。展望台から「中山半島」を眺める。
十和田湖のでかさを実感できます。
同じく「十和田湖」にて。
いい天気になってきて、まったりしてます。
でもチェーンののびが気になりだしてます。ものすごい音が鳴ってます。「ガシャガシャ」って。
「十和田湖」のシンボル的な「乙女の像」にて。
うーん、とどかん。
十和田湖北の「御鼻部山」より。もう、すっかり紅葉です。
さすがに寒いです。
寒いので、「きりたんぽ」。焼き立てで、あつあつ。 十和田湖湖畔にて。
十和田湖を周回する道路はコーナーが厳しく、道も細くて、なかなか一周できません。
「奥入瀬渓流」にて。渓流を横目にのんびり走ります。 奥入瀬渓流で記念撮影。お約束。
ものすごい勢いで流れています。
このあと、十和田市のバイク屋さんでチェーン調整をしてもらいました。

今日は奥入瀬に宿泊です。
走行距離:506km(トータル:2104km)
10月10日。
朝からガスってます。
「八甲田山」の「傘松峠」ではこの通り。なにもみえやしない。
青森県の岩木山を周回する県道にて。
リンゴ畑のリンゴも色づいてます。
「白神山地」のブナ原生林にて。
世界遺産らしいです。
白神山地の「暗門川」沿いをハイキング。空気がすんでいて、気持ちいいです。 白神山地の「第三の暗門滝」にて。
ここまで、徒歩30分程度のハイキングです。
さらに奥には「第二」、「第一」とあるが、崖崩れのためいけませんでした。
ハイキングでののどの渇きをうるおしてくれる「ブナ原生林」からの清水。
がぶがぶ呑んじゃいました。
ここからは「白神ライン」、45kmにおよぶロングダートです。
いくつもの峠をこえていきます。
白神ラインの「津軽峠」にて。名前がいいですね。 この辺はフラットで走りやすいです。でも、雨が降ると怖いんだろうなー。
結局、45kmもの白神ラインを1時間半ほどかけてのんびり走りきりました。
ほとんど、車もバイクもいませんでした。いい道なのに。
白神山地をぬけて、「十二湖」のひとつ「青池」にて。
本来は透明度が高いことで有名ですが、落ち葉で水面がおおわれていて、なんだかよくわかりませんでした。
さらに「十二湖」にある「日本キャニオン」にて。
名前は大げさだけど、はっきりいって、いまいちでした。
あんなに山道歩いて登ったのに!!
日本海側に出てきました。
青森県の「千畳敷」にて。
この辺まで来たら、やはりイカでしょう。
「イカ団子どんぶり」。かなり、美味。
さらに、「生干しイカ」。
生干しイカの売店が国道沿いにたくさんある。
今度は弘前のバイク屋さんでFタイヤ交換。
もう、ツルツルでした。
10000円なり。

今日は青森に宿泊。
走行距離:375km(トータル:2479km)
10月11日。
ついに今日は雨が降りそうです。
義経伝説の「義経寺」にて。ホントにこんな所まで逃げてきたのかなー?
津軽半島の最北端「龍飛岬」にて。
恐ろしいほどの強風と豪雨。
前回来たときも大雨だったなー。なぜ??
さあ、ここからは南下していこう。
南下するにつれて、向こうの方に青空が!!
いやー、明るい気分になります。
「八幡平」にある「後生掛温泉」で「黒玉子」。
ほんと、黒い。
「八幡平」付近はすっかり紅葉していました。
でも峠の頂上付近は激濃霧。勘弁してもらいたいです。
秋田県のとある林道にて。
こういう景色があるから、ツーリングはやめられないです。
田沢湖付近まで南下しましたが、思い出したように再び北上して、秋田県大館で「きりたんぽ鍋」を食べました。
やっぱり、秋田に来たらね。
「比内鶏」の名産地である比内町で「比内地鶏刺し」。うーん、濃厚でうまい。
「田沢湖」湖畔にて。

今日は田沢湖に宿泊。
走行距離:541km(トータル:3020km)
10月12日。
田沢湖畔の「辰子像」。金ぴかとはしらなかった。
今日は秋田市内に名産品を食べに行こう!!
そのまえに、「乳頭温泉」で朝風呂。
「鶴の湯」はこんな感じの温泉宿。
「乳頭温泉」の露天風呂にて。ああ、朝からのんびり。
秋田市内の「無限堂」で「稲庭うどん」。「ゴマだれ」で食べました。
ツルツルっとな。
秋田名物の「がっこ」の盛り合わせ定食。
要するに漬け物です。
このお店では「雅香」と書いてありました。
ご飯3杯も食べてしまいました。
一気に200kmほど南下して、今度は山形県の寒河江でそばやめぐり。
YHの主人に紹介してもらったうまい店を攻略。
一軒目は「伊勢そば」。盛りそば大盛りてんぷら付きを注文。
見た目は悪いが最高の味です。
好みの田舎そばに大満足でした。
二軒目は「一寸亭」。ここでは「冷やし肉そば」を注文。
初めて食べるタイプのそばだったが、驚くほどうまかった。これはくせになるな。

今日は山形県寒河江に宿泊。
走行距離:381km(トータル:3401km)
10月13日。
今日は新潟県を側を南下しようかな。
月山スキー場にははやくも圧雪車が準備されていた。
日本海に到達。
このあたりは、山形と新潟の県境かな。
新潟県の内陸を南下していき、再び「寺泊」付近で海沿いに出ました。
「寺泊」では「カニ飯定食」を食べました。味噌汁がうまかった。
「寺泊」の名物「浜焼き」。
今回は「ホタテ焼き」を食べました。
「天険親不知」にて。
もうすぐ富山です。
石川県金沢のバイク屋さんで今度は「チェーン交換」。
もう限界までのびていました。15000円なり。
さらに、Rタイヤに釘が刺さっているのに朝から気づいていたので、ついでにパンク修理。ぷしゅー。2000円なり。
国道沿いに「鱈汁」の看板が多く出ているので、とりあえず、食べてみる。
うーん、だしがきいていてうまい。

今日は金沢に宿泊。
走行距離:603km(トータル:4004km)
10月14日。
今日は能登半島一周だ。
石川県千里浜の「なぎさドライブウェイ」にて。ここは車もバイクも走ることができる、砂浜県道です。約7、8kmあります。
路面は当然砂ですがよくしまっていて、普通に走行可能です。
このような写真を撮っている間に、バイクが砂に沈んでおり、気づいた時にはサイドスタンド無しでもこけないぐらい埋まってしまいました。結局、手で砂を掘り起こして救出しました。ああ、あせった。
教訓:道からはずれるのはやめましょう。
「なぎさドライブウェイ」の名物、「焼きハマグリ」と「貝汁」。
いやー、シーフードはうまい。
「なぎさドライブウェイ」終点にて。
ああ、おもしろかった。
このあたりからは「能登金剛」の名勝を回りました。
まずは「厳門」。
天気はまさに快晴で、熱いくらいです。
同じく「厳門」。この穴のすぐ近くに洞窟があり、義経が隠れたという言い伝えがあるそうです。 続いて、「機貝岩」。
ほんとすごい形しています。
「義経の船隠し」。これは結構見応えがあります。
標識は見落としそうなほど小さいですが。
「ヤセの断崖」。ここに立つとその怖さのあまりやせるらしいです。
35mの断崖。
その断崖を背に記念撮影。
たしかに怖い。でもヤセはしないと思う。
輪島にある「白米千枚田」にて。
よく、こんなものをつくった物だと感動します。
千枚どころか、二千枚以上の小さな田んぼが海沿いの急斜面につくられています。
「曽々木海岸」の「窓岩」。
なぜ、あんな所に穴があいてるんでしょう??
富山市内でボーっとしていて、転倒。といっても、止まりそうな速度での転倒なので、問題ないと思いきや、ラジエータのホースが縁石に当たって裂けており、緑の冷却水がだらだらとこぼれていました。とりあえず、ガムテープで応急処置をして、バイク屋さんに向かうことに。今回のツーリングで四回目のバイク屋です。
修理完了!! ホースは裂けた部分をカットし、ラジエータの口の形をなおし、穴の開いたラジエータに埋め物をして、完成です。2200円なり。いやー、ガムテープじゃ、さすがに持たないですもんね。ガソリンスタンドのお兄さん、自動車整備工場のお兄さん、バイク屋のお兄さん、SMS稲垣さん、どうもありがとうございました。これで、まだ、しばらく乗れます。 富山にきたら、イカを食べないわけにはいきません。
そこで、食堂で「イカ刺し定食」。新鮮なイカはうまいです。
春には「ホタルイカ」が食べられるらしいので、また春に来ましょう。

今日は富山に宿泊。
走行距離:384km(トータル:4388km)
10月15日。
今日も快晴です。でも朝は寒くて、奥飛騨では4度しかありませんでした。
岐阜県の新穂高にて。
穂高の山々。3000m級の山が連なる。
この「新穂高ロープウェイ」で標高2156mの展望台まで登ります。
朝早いのに結構混んでいて、1時間待ちでしたが、これほどの晴天には滅多にお目にかかれないので、待って乗ることにしました。
展望台から北アルプスの山々を見渡せます。
記念に一枚。 このロープウェイは2階建てで合計120人乗り込むことができます。
料金は往復で2800円と高めですが、その価値はあると思います。
北アルプスと「わさびソフト」。
よく見ると、緑色をしている。結構いける。
今度は「乗鞍」へ。
この快晴、最高です。
乗鞍の車道日本最高所の「畳平」にて。標高2700m。
天気がいいときはこれほど気持ちのいいところはない。
同じく「畳平」にて。来年から一般車通行止めの噂はホントなのだろうか。
「上高地乗鞍林道」より。
この道は有料林道ですが、この季節はお金を払ってもいく価値が十分にあるはずです。感動ものです。早朝とか夕方は、無料だよ。というか、係りの人がいない。
「野麦峠」にて。
「ああ、野麦峠」。聞くも涙、語るも涙。
同じく、「野麦峠」にて。
この峠のある野麦街道は木曽の山奥を走る寂しい山道ですが、走っていて楽しくなるような、いい雰囲気の道です。おすすめです。
信州の開田高原で「そば」。黒いそばです。
信州で食べるそばはホントにうまいです。
木曽福島から「権兵衛峠」をつかって、伊那に入りました。この峠は国道ですが下手な舗装林道より強烈です。好きな道の一つです。
駒ヶ根では「玉龍飯店」の「ソースカツ丼大盛り」を食べました。これ、最高!!

今日は駒ヶ根に宿泊。
走行距離:335km(トータル:4723km)
10月16日。
最終日です。さあ、横浜に帰りましょう。
早朝の国道152号にて。この道はひたすら細く山の中を南北に走っており、爽快です。信号などとは無縁なルートで、100km近く全くありません。
国道152号の「地蔵峠」にて。
いくつもの峠を越えていきます。
国道152号からはずれた南信濃付近の林道の「しらびそ峠」より。
このルートからの南アルプスの眺めはまさに圧巻です。ルートははっきり言って、厳しいですが、南アルプスの眺めはここが最高だと思います。
以前から走りたいと思っていた「天竜スーパー林道」を走りました。
しかし、予想と違いほとんどが舗装済みで、未舗装は5km程度しかありませんでした。まあ、いい道ではありました。
ツーリングの最後の食事は沼津港の「丸点」の「かきあげ丼」にしました。なんだか、筒状のかきあげで、ほぐして食べます。味は結構よかったです。他にも魅力的なメニューがたくさんあり、何度かは通わないとだめかも。
あとは、箱根越えで横浜まで戻りました。

走行距離:465km(トータル:5188km)


今回のツーリングは目標をとりあえず「東北一周」としていましたが、結局、東北、能登半島、乗鞍、天竜と
結構広範囲のツーリングとなりました。この計画性のなさは、いまに始まった訳ではないですが。

紅葉にはほんの少し早かった感もありましたが、十和田湖あたりではいい紅葉も見ることができました。
また、食い道楽の方も結構楽しめました。

トラブルもありましたが、なんとか無事に戻ることができよかったです。

また、今回は旅先で携帯電話で書き込める伝言板をつくり、試してみました。
はじめは、自分の旅のメモ書きに使う予定でしたが、友人達が色々と書き込んでくれて、これをみるのも
旅先での楽しみの一つでした。

さあ、次回はいずこへ。。。


成果		:	龍飛岬到達、能登半島一周
			1転倒、無検挙

全走行距離	:	5188km
燃費		:	21.3km/L


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