日本の最北端「宗谷岬」で初日の出を拝んでやろうと、冬の北海道へ「ちょっと」 ツーリングに行って来ました。 こんな馬鹿なことを考えた理由はというと。。。。 一年ほど前に横浜に大雪が降り、20cm程積もったことがあり、 そのとき、モンキーで雪の中を走りました。 これが結構おもしろかったので、本格的な雪中ツーリングをやりたいと考えるようになり、 どうせなら冬の北海道がいいだろうというような、相変わらずのまついどんの短絡的な 思考回路のせいです。 北海道には6年ほど住んでいたので、一応は冬の北海道の厳しさは知っているつもりなので、 冬のツーリングをイメージして、自分なりに色々準備をしました。約1年間もかけてじっくりと。 バイクは当時は「バンディット」と「モンキー」しか持っていなかったので、 選択の余地なく「HONDA モンキー」でいくことに決めていました。 モンキーの装備としては、ノーマルにフロントバスケットがついており、 荷物は多めに積めます。しかし、これだけでは限界があるので、 リアボックスを積めるようにビッグキャリアをつけています。 その他には冬ツーリングには欠かせないと思い、バイザー、グリップヒーターも つけています。 雪道走行用のタイヤチェーンは夏に注文しました。(笑) でも、手元に入ったのは、12月になってからです。 次に、「モンキーでロングツーリングは可能なのか?」を確かめるために、 ゴールデンウィークにロングを敢行しました。 このときはトータル3700Km以上のロングを走りきり、モンキーのロングに対する耐久力は 十分であることは実証できました。しかし、ひたすら全開走行が続いたためか、後に(秋ごろ)に エンジン性能が極端に落ちることになりました。 これではまずいので11月の末にエンジンのオーバーホールをしてもらいました。 人間の方の装備ですが、実際に北海道の冬は内地の人が思うほどの強烈な寒さではないことは わかっていました。また、まついどんは人よりかなり寒さに強いので、 日頃の冬ツーリングの装備+1枚くらいの重ね着で十分だと考えていました。 11月に入り、「大洗ー苫小牧」のフェリーの予約を入れたあたりから、 友人達に「正月に北海道にツーリングに行ってくる」と打ち明けたところ、 「やめとけ」とか「なんで?」とか「ばかだなー」とか否定的な感想が多かったですが、 まついどんの中ではもう準備万端だったのです。 なんせ、1年も暖めた計画だったのですから。。。 しかし、この段階では「初日の出を最北端で」という考えはまだなく、 「冬の北海道で雪道を満喫する」というのが目標でした。 しかしある日、Webを徘徊していると、宗谷岬で元旦を迎えるライダーのページに 行き当たり、「これだ!!」と思い、最北端をめざすことになったわけです。 そして、出発1週間前には、オイル交換、ワイヤー類給油、ドライブチェーン交換、 そして、バイク屋さんのアドバイスでアイシング対策を行い、すべて準備完了です。 さあ、行って来ます。 テーマ : 冬の北海道で雪道疾走 目標 : 日本最北端で初日の出を拝む 期間 : 2001年12月28〜2002年1月6日 |
雪に埋もれる猿
北海道でのルート |
| 2001-12-28 | 横浜〜大洗〜海上 | 晴れ |
| 2001-12-29 | 海上〜苫小牧〜旭川 | 晴れ |
| 2001-12-30 | 旭川〜幌延 | 晴れのち雪 |
| 2001-12-31 | 幌延〜宗谷岬 | 暴風雪 |
| 2002-01-01 | 宗谷岬〜紋別 | 晴れ |
| 2002-01-02 | 紋別〜網走 | 晴れ |
| 2002-01-03 | 網走〜上士幌 | 晴れのち曇り |
| 2002-01-04 | 上士幌〜苫小牧 | 雪 |
| 2002-01-05 | 苫小牧〜海上 | 曇り |
| 2002-01-06 | 海上〜大洗〜横浜 | 晴れ |
今回のツーリングの目標「最北端で初日の出」はなんとか達成できました。 タイヤチェーンが役に立たないという大きな誤算や、度重なる転倒、暴風雪波浪警報なども ありましたが、無事生還できて、大満足なツーリングでした。 とくに、宗谷岬に到達したときの喜びは言葉では言い表せない物でした。 ヘルメットの中でなにか叫んでいました。 冬の北海道はどこも雪ばかりで同じ景色のような気がしますが、夏とはまた違う色々な すばらしい景色が楽しめます。晴れ渡った日の雪野原に太陽が反射してキラキラしているのを 走りながら見ていたときは、ホントに来て良かったと思いました。 冬の北海道を走っていると、一般の人たちからは「さむいっしょ」とか「すべるっしょ」とか、 よく声を掛けられましたが、いつも「馬鹿だから平気です!!」と元気に答えることにしていました。 しかし、道内で7日間という厳しめの日程と、原付がゆえの走行速度の遅さ、太陽の出ている時間の短さ等から 移動にほとんどの時間をついやし、食べ歩き、観光、遊びなどに時間がさけなかったのが今回の反省点です。 もっと、時間的余裕をもつか、走行速度を早くしないと、まついどんの考えるツーリングは完成しません。 また、時間の都合上、夜道も走ることがありましたが、これだけはやめた方がいいです。 路面状態のまったくわからない中で走るのが危ないのはもちろん、転倒し、後ろから車が来たら、それは大変です。 たぶん、また冬の北海道にはツーリングに行くと思います。 それが初日の出ツーリングかどうかはわかりませんが。 今度行くときは、スパイクタイヤを履いたバイクにして、もっと余裕のあるツーリングを楽しみたいです。 スキーをやったり、キャンプをしたり、と夢は広がるばかりです。 また、携帯用掲示板「いまどこ」に書き込んで下さった皆さん、ありがとうございました。これをみるのも 旅先での楽しみの一つでした。でも、ひたすら移動をしており、あまり書き込めなかったので、申し訳なかったです。 これのほかに、最北端にをめざすライダー達の掲示板「North BBS 2001」では、情報のやりとりや お互いの応援メッセージなど、いろいろ元気づけらました。最北端に集結した皆さん、本当にお疲れさまでした。 また、会いましょう!! (^-^) さあ、次回はいずこへ。。。 成果 : 日本最北端宗谷岬到達 無事故(有転倒)、無検挙 疑似4輪(2輪+2足)走行習得 全走行距離 : 1587km 燃費 : 48.1km/L 全転倒回数 : 12回