銀河の歴史がまた1ページ(日記)

Last Update (2015/01/01 00:00:00)
1997.09.06から数えて counter 番目のアクセスです。

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■ 宇宙歴 2000.06.01 (Thu)

http://www.ceres.dti.ne.jp/~george/jdiaryA00601.html#20000601

本日のメモ


■ 宇宙歴 2000.06.02 (Fri)

http://www.ceres.dti.ne.jp/~george/jdiaryA00601.html#20000602

ボーナス全額前払い

詳しい話は http://www.asahi.com/0531/news/politics31017.html をみてね。 いいなー。
念願かなって立法府にいるのだから、自分達に不利になるような法律は作らない。 ごく自然な人情やね。

本日のメモ

以上、けんとさんのところから。


■ 宇宙歴 2000.06.03 (Sat)

http://www.ceres.dti.ne.jp/~george/jdiaryA00601.html#20000603

地震

ちとびっくり。 ウチの被害は、パネル型パソコンスピーカーがパソコンの上から机の上に落下したくらいかな。

さくら大戦

今日はマリアの話。 今まで見た中では最高の出来だと思うけど、それでもなお一般の人にはお勧めできません(苦笑)。
このテレビシリーズは全体的にシリアス路線。 なんといっても、ゲーム中では毎日遊んでいるようにしか見えなかった加山がとっても苦労していたりする。 というわけで、マリア・タチバナが主役を張る話は作風と結構マッチしているのだ。 こうなったら、ヒロインをマリアにしてしまうのぢゃ〜〜>監督 (笑)。

ファイラーさがし

Windows9xで動作するファイラーをさがしてみる。 フリッポから ファイルへ移動して

をゲット。 懐かしいにおいがする。 常用しよーっと。

FreeBSD3.3R上で、ports-currentからopensslとopensshをインストールする

00-06-03に拾ったports-currentには opensslとopensshのportsがある。 それでは早速使ってみよう。

  1. FreeBSD Portsから、アップグレードキットを拾ってpkg_addする。
    ports-currentを最新バージョンではないFreeBSDから使う場合には必須のおまじないと思ってね。
  2. rootになる。
  3. cd /home/ports/security/openssl などとして、ports-current の openssl ディレクトリへ移動する。
    私の場合、ports-currentは/home/ports 以下にチェックアウトしているので上のようになる。
  4. export USA_RESIDENT=NO (shの場合) と環境変数を設定する。
    ここは日本なので、アメリカ合州国の住人ぢゃないよと設定。
  5. なぜか、opensslのMakefileにはDISNAMEが無くてファイルが取って来れないので、以下の変更をports/security/openssl/Makefileに加えるべし。
    (後日談:2000.06.22) 私の場合、ports-currentを /home/ports 以下に拾っているので、export PORTSDIR=/home/ports としないとダメなのだった。 上記の環境変数を設定すれば以下のパッチは必要は無い。
    root@athlon /home/ports/security/openssl # diff -uw Makefile Makefile.new
    --- Makefile    Wed Apr 26 07:16:22 2000
    +++ Makefile.new        Sun Jun  4 00:08:36 2000
    @@ -5,6 +5,7 @@
     # $FreeBSD: ports/security/openssl/Makefile,v 1.43 2000/04/25 22:16:22 dirk Exp $
     #
     
    +DISTNAME=      openssl-0.9.5a
     PORTNAME=      openssl
     PORTVERSION=   0.9.5a
     CATEGORIES=    security devel
    
    CVS web で openssl の Makefile の歴史を見ると、RELEASE_4_0_0 までは DISTNAMEがあったらしい。 1.40でDISTNAMEが削除されている模様。 おそらく、FreeBSD-currentではPORTNAMEとPORTVERSIONからDISTNAMEが自動生成されているのだろう。 これってsend_pr対象なのかな? (..)? ports-currentはFreeBSD-currentで動作すればOKちう説をどっかで見た事があるからして、対象外のような……。
  6. make ; make install する。
    単に make installでも可。
  7. opensslの次に、opensshをインストールするべし。
  8. cd /home/ports/security/openssh して、opensshのディレクトリに移動。
  9. export OPENSSLINC=/usr/local/include として、opensslのヘッダがインストールされたディレクトリを環境変数に強制的に指定。
    結構なげやり....。
  10. export OPENSSLLIB=/usr/local/lib として、opensslのライブラリがインストールされたディレクトリを環境変数を強制的に指定。
    こちらもなげやり...。
  11. make ; make install

以上でインストールは終了。 続いて設定をする。

opensshの設定

sshは $HOME/.ssh/以下のファイルを使う。 ところが、私の場合は athlon (ATHLON-500MHz) , casper (Celeron-400MHz) , asuka (MMX-Pentium 133MHz) の3台マシンで $HOME 以下全部を rsync を使ってフルコピーしている。 ということは、ちがうマシンで同じ $HOME/.ssh/identity ファイル等が共通して使われてしまうことになる。 これだとマズイので、man ssh する。 どうやら、$HOME/.ssh/config ファイル、または /etc/ssh_configファイル (FreeBSDのportsからインストールした場合は /usr/local/etc/ssh_configファイル) に何か書いておけばOKっぽいので先に進む。
(後日談:ダメです。~/.ssh/以下、特に ~/.ssh/identity ファイルは、マシン間でコピーしちゃ動きません(涙)。)

まずは、athlon側の設定。

  1. 自分のアカウントを使ってログインする。
  2. ssh-keygenして、自分の認証鍵を作る。
    下線をひいてある所で入力を行っている。 $HOME以下がコピーされるので、認証鍵をセーブするファイル名をちょっと変更している。 $HOME/.ssh 以下は、各マシンで共有しないようにしませう。
    george@athlon ~ $ ssh-keygen
    Generating RSA keys:  Key generation complete.
    Enter file in which to save the key (/home/george/.ssh/identity): 改行のみ入力
    Created directory '/home/george/.ssh'.
    Enter passphrase (empty for no passphrase): パスフレーズを入力
    Enter same passphrase again: パスフレーズを入力
    Your identification has been saved in /home/george/.ssh/identity-athlon.
    Your public key has been saved in /home/george/.ssh/identity-athlon.pub.
    The key fingerprint is:
    35:21:(省略):61:c8 george@athlon.nerv.jp
    
    すると、identity と identity.pub というファイルが作成される。
  3. cd ~/.ssh ; cat identity.pub >> authorized_keys して、認証済のキーに追加する。
    このファイルには、上記3台分の認証済公開鍵を追加書込みすることになる。
  4. sshdの起動。
    FreeBSDを再起動すれば sshd が起動するが、再起動するのは面倒なので rootになってから /usr/local/etc/rc.d/sshd.sh start としても良い。

続いて、asuka側の設定。

  1. openssl, opensshをインストールする。
    athlon側でmake packageをしておいたので、パッケージファイルをコピーしてpkg_addするだけ。
  2. ssh-keygenする。
    identity と identity.pub というファイルが作成される。
  3. sshdを起動する。
  4. scp identity.pub george@athlon:.ssh/identity-asuka.pub として、公開鍵をathlon側にコピー。
    この時、athlon側のパスワードを聞かれるので答えるとコピーできる。
  5. athlon側で、 cd ~/.ssh ; cat identity-asuka.pub >> authorized_keys して、認証済公開キーを追加書込みする。
    これでathlon側のauthorized_keysは2行になったはず。 asuka側のauthorized_keysはまだ作っていない。
  6. 設定ぢゃないけど、ここで遊んでみる。
  7. asuka側からscp george@athlon:.ssh/authorized_keys ~/.ssh として、athlon側で2台の公開鍵を追加した authorized_keys ファイルをasuka側にコピーする。

以上で、athlon→asuka, asuka→athlon の間でsshによるログイン等ができるようになる。

ついでに、www.haun.org と shell.rim.or.jp にも ~/.ssh/authorized_keys ファイルをコピーして、アカウントのある全マシンにsshでログインできるようにしておく。 (^^)

ssh-agentを使う

パスフレーズには長い文字列を利用できるのだが、毎回長い文章を打つのは大変だ。 そんな場合は、ssh-agentとssh-addコマンドが便利だ。

  1. ssh-agent bash などとして、ssh-agent配下のbashを起動する。
    これはおまじない...ということで。
  2. ssh-add を入力する
    すると、自分のマシンのパスフレーズ入力を求められる。
    george@athlon:~ $ ssh-add
    Need passphrase for /home/george/.ssh/identity
    Enter passphrase for george@athlon.nerv.jp: パスフレーズを入力
    Identity added: /home/george/.ssh/identity (george@athlon.nerv.jp)
    george@athlon:~ $ 
    
    パスフレーズを入力した後は、何事もなかったかのように普通のプロンプトが表示される。 だがしかし、ここで既に「認証済」状態になっているのだ。
    ためしに、ssh asuka と入力すると、パスフレーズ入力無しで asuka 側へログインできる。 sshで自分が入れるところなら、パスフレーズ無しでガンガンログインできる。 scpも使い放題だ。 (^^)
  3. 使い終ったら、 1 で起動した bash を終了させる。
    これで「認証済」の状態から抜けて、通常状態になる。 ssh asuka を実行すると、パスフレーズの入力を求められるハズ。
    2の何でもできる状態で、端末を放置しないようにねっ!

■ 宇宙歴 2000.06.04 (Sun)

http://www.ceres.dti.ne.jp/~george/jdiaryA00601.html#20000604

Solaris8でもopensshをインストール

ports/packagesのあるFreeBSDでは、バイナリパッケージがあれば pkg_add すれば全部うまく行くという安楽な生活が可能だ。 それでは、イバラの道が予想されるSolaris8へopensshをインストールしてみよう。

  1. アーカイブの入手。
  2. opensslのコンパイル。
    アーカイブを展開して INSTALL を読む。 $ ./config --prefix=/opt/local --openssldir=/opt/local/openssl ; make ; make install でOKらしい。
    ちなみに、私の所のSolaris8では、自分でひろってコンパイルしたソフトは /opt/local 以下にインストールすることにした。 /usr/local は SunSiteから拾ったパッケージ用にするつもり。
  3. opensshのコンパイル。
    アーカイブを展開して INSTALL を読む。 ./configure --prefix=/opt/local --sysconfdir=/opt/local/etc ; make ; make install ; make host-key でOKらしい。
    make host-key するのを忘れていたので、 sshd が起動できず、後からやったちうのは内緒だ。 (^^;)
    ちなみに、FreeBSDのports/packagesからopensshをインストールした場合、make host-keyに対応する操作(ホストマシン毎の鍵の生成)は自動的に行われる。 便利だ。 (^^)
  4. /etc/rc3.d/S99sshd設定
    sshdを起動しておく必要があるので、/etc/rc3.d内部にS99sshdというファイルを作る。 同じディレクトリにあったS50apacheを参考に、へこへこと作成。
    #!/sbin/sh
    #
    #
    #ident  "@(#)sshd.sh    1.3     99/11/10 SMI"
    
    SSHD_CMD=/opt/local/sbin/sshd
    PIDFILE=/var/run/sshd.pid
    
    if [ ! -x $SSHD_CMD ] ; then
            exit 1
    fi
    
    case "$1" in
    start)
            /opt/local/sbin/sshd
            cmdtext="starting"
            ;;
    restart)
            if [ -f $PIDFILE ] ; then
                    kill -HUP `cat $PIDFILE`
                    cmdtext="restarting"
            fi
            ;;
    stop)
            if [ -f $PIDFILE ] ; then
                    kill -TERM `cat $PIDFILE`
                    rm -f $PIDFILE
                    cmdtext="stopping"
            fi
            ;;
    *)
            echo "Usage: $0 {start|stop|restart}"
            exit 1
            ;;
    esac
    
    echo "sshd $cmdtext."
    
    exit 0
    
    FreeBSDの /usr/local/etc/rc.d/ 以下に置いてある起動/終了スクリプトに似ているぞ。(ってゆーか、逆だろ〜(笑))
  5. 上で作った S99sshd を使って、sshdを起動する。
  6. ユーザーごとに ssh-keygen して、秘密鍵(~/.ssh/identity)と公開鍵(~/.ssh/identity.pub)を作成。
  7. Solaris8側で作った公開鍵をathlon側にコピーして、~/.ssh/authorized_keysに追加。
  8. athlon側に作った~/.ssh/authorized_keysをSolaris側にコピー。

というわけで、Solaris8マシンとFreeBSDマシンの間で ssh によるログインはできるようになった。

ひとつ問題が発生。FreeBSDマシンからSolaris8マシンへの scp を行うと、

ksh: scp:  not found
lost connection

と言われてしまう。 /usr/local/binがPATHに含まれていないようだ。 はてさてどこで設定するのかな? (/etc/login.confでは無いようだ。←(笑)) 設定する方法が判明しても、いまいち信用のおけない(ぉぃぉぃ) /usr/local/bin をPATHに加えても良いものか?。 うーむ。 (..)?
とりあえず、scpを/usr/bin/にコピーして回避しておく.....。

CSRG CD-ROM到着

まだ未開封だけど。


■ 宇宙歴 2000.06.05 (Mon)

http://www.ceres.dti.ne.jp/~george/jdiaryA00601.html#20000605

コナン

どうやら小型化した模様。 来週からは通常シリーズになるのかな。

昨日の昆虫採集

  1. ~/.ssh/identity のファイル名を変更すると、ssh-agent / ssh-add が動作しない。
    昨日は ~/.ssh/identity-athlon などと、ssh-keygen する際に秘密鍵のファイル名を変更した。 しかし、これをやってしまうと、ssh-agent / ssh-add が動作しないのだった。 (O_O)
    結局、rsyncのオプションで --exclude ".ssh/" を指定して、 ~/.ssh はマシン間コピーの対象外にする他、解決策は無い模様。 というわけで、mv identity-athlon identity などとして、各マシンのidentityファイルを変更しまくるのだった。
    そんなわけで、先日の記述を変更しました。 m(__)m
  2. Solaris側の設定で、/etc/rc3.d/S99sshd を作成したが、/etc/rc2.d/S99sshdにするのが正しい模様。
    /etc/rc3.d/ 以下は、run level 3 になる、または run level 3 から抜ける時に各種デーモンを起動/終了するスクリプト を置く場所。 風の噂によると、run level 3 はnfsサーバが起動するレベルということで、sshdは run level 2 くらいで起動する方が良い模様。
  3. Solaris側の設定で、S99sshdの他にK99sshdを作成するべし。
    Sから始まる名前のスクリプトは、run level が上がった場合に S99sshd start のように起動されるらしい。 Kから始まる名前のスクリプトは、run level が下がった場合に K99sshd stop のように起動される模様。
    Sから始まるスクリプトは、S99sshd stop などのように使われる事は無いのでcase 〜 esac で分岐する必要は無いらしい。 しかし、S99sshd から K99sshd へシンボリックリンクしても動作するように、case 〜 esac で start / restart / stop ぶんの処理を記述するのがSolaris道であるとのこと。
    run level については、Solaris 8 の init(1M), shutdown(1M), inittab(4) をみてね。

むーん。。。


■ 宇宙歴 2000.06.06 (Tue)

http://www.ceres.dti.ne.jp/~george/jdiaryA00601.html#20000606

NetBSD pkgsrcのzoularis

つい先日、Solaris8ではports/packagesが無いから大変だ〜と書いた所、zoularisというものがあるというメールを頂きました。 ありがとうございます。 m(__)m

NetBSDのpkgsrcには、zoularisというものが含まれていて、パッケージのDESCRを読んだ所では、Solaris 2.6上でNetBSDのツールやライブラリをインストールするために必須のヘッダやライブラリをインストールしてくれるようです。 また、これをインストールすると、NetBSDのpkgsrcも利用できるようになるので、自動的にNetBSD pkgsrcに含まれている openssl / openssh が利用できるようになる模様です。 なお、Solaris側からNetBSDのソースツリーが見えることが条件な模様です。

こんなアイテムがあったとは...。 NetBSDおそるべし。 (O_O)

ssh-agentの続き

ssh-agent bash で起動したシェルと普通のシェルの区別がつかなくて、パスフレーズを聞かれて驚く事数回。 こんな事態を回避すべく、プロンプトを変更することにした。

# ~/.bashrcの一部
#
# if running under ssh-agent, modify prompt
#
if [ x"$SSH_AGENT_PID"x != x""x ]; then
    ssh_prompt=" SSH "
else
    ssh_prompt=""
fi

#
# set command prompt
#
if [ x"$TERM"x = x"kterm"x ] ; then
    PS1='\[\e]2;\u@\h:\w\a\]${ssh_prompt}\u@\h:\w \$ '
else
    PS1='${ssh_prompt}\u@\h \w $ '
fi

いつぞや設定した kterm のウィンドウタイトルを変更するエスケープシーケンス技も含めて書いてある。 どんどんプロンプトが長くなるような。 (^^;)

Solaris 8 dtwm マウスクリックでウィンドウをレイズアップ(解決編)

マウスポインタをウィンドウにかざすとキーボードフォーカス移動でレイズアップなし。 ウィンドウの内容部分をクリックすると、レイズアップする。 という設定は、~/.dt/ja/dtwmrcのButtons DtButtonBindings 内部に以下の内容を追加するとOK。

*** dtwmrc-old  Tue Jun  6 02:32:46 2000
--- dtwmrc      Wed Jun  7 00:48:49 2000
***************
*** 258,263 ****
--- 258,264 ----
      <Btn1Click2>        frame                   f.maximize
      <Btn1Click2>        icon                    f.restore
      <Btn2Click>         frame|icon              f.raise_lower
+     <Btn1Down>          frame|icon|window       f.raise
      <Btn3Down>                frame|icon              f.post_wmenu
      Alt<Btn1Click>      frame|icon|window       f.raise
      Alt<Btn1Click2>     frame|window            f.minimize

勝利の鍵はBtn1Downで設定することだった。 それにしても、Btn1ClickとBtn1Downは何が違うのかよくわからん。 (..)?

いろいろ

おめでとうございます〜(*^^*)

Projext-Xは、もう技術屋ネタはやんないのかな〜。 寂しいぞ〜。


■ 宇宙歴 2000.06.08 (Thu)

http://www.ceres.dti.ne.jp/~george/jdiaryA00601.html#20000608

cannadic

かんな辞書のページにて、version 0.90の配布が開始された模様。 早速ゲットしてインストール中。 Canna3.2p2形式の品詞情報へのコンバートもしてくれるので、とっても便利。 (^^)

Re:ssh

Xのclientはぜんぶssh-agentの子供にしてはどうでしょうという情報をゲット。 その手があったかっ! それは思い付かなかったっす。 (^^;)

そういえば、sshってXプロトコルの転送とかもやってくれるようなことがマニュアルに書いてあったな。 どんな機能なのか、今度チェックしてみよっと。

購入ノートパソコンチェック

PC USER 6/8 日号をゲット。 色々チェックする。 要望リストを作ってみる。

  1. 解像度は1024x768。
    800x600だと画面が狭いんだもん。
  2. 1.5kg以下。
    マジで持ち歩いているので(笑)、軽い方が楽。
  3. HDDの換装は容易な方がいい。
    ノートパソコンは2年くらい使うので、HDDの換装は確実にやることになる。

そんなわけで、現在検討中のマシンたち。

  1. COMPAQ Armada M300
    現物を見ないとなんとも言えないが、薄いのは気に入った。 HDDの換装が容易なのもポイント高し。 フロッピーはパラレルポート接続ちうことで、FreeBSDのFDインストールには使えまい。 ATI Rage LT PROはXFree86 3.3.6/4.0でサポートされている模様。 128Mメモリ(38,400)とドッキングベイ(35,800)を追加して見積りしてみたら、307,000円になった。 Pentium III 500MHzだし、こんなもんかな〜。 Ether内蔵。 オプションに、バッテリーチャージャ(10,000)があるのが結構面白い。 はたして、このマシンでFreeBSDは動作するのか?
  2. FMV-BIBLO MC4/45C
    Trident Cyber9525DVDはXFree86 4.0でサポートされている模様。 フロッピーはUSB接続。 HDDの換装は容易。 CCDカメラ/CD-ROMドライブ/FDドライブが付いて来るので、結構お買い得かも。 内蔵Etherは無く、PC Card slotも1個なので、Etherをつけたらおしまい。 キーボード右端周辺が変形しているのがちょっとアレ。 コネクタボックス(12,000)は購入しないとね。
  3. Let's Note M1 CF-M1EV
    在庫限りの旧世代製品。 ちと大きいが、結構良い感じである。 HDDの換装は難しいようだ。 NeoMagic社製 NM2200はXFree86 3.3.6/4.0の両方でサポートされている模様。 内蔵EtherはFreeBSDから使えるとの情報がある。 I/Oボックス(12,000)は買わないとね。 店頭デモマシンはものすごい高温になっていたけど、大丈夫なんかな。
  4. TOSHIBA DynaBook SS 3410
    フロッピーはUSB接続。 Trident Cyber9525DVDはXFree86 4.0でサポートされている模様。 PCカードスロットがtype II x 2 というのはいいな。 内臓Etherはないけど。 I/Oアダプタ(12,000)は買わないと。
  5. VAIO PCG-SR1/BP
    手前の色だけ変わっているのはちょっとねぇ。 NeoMagic MagicMedia 256AV+ (NM2230)はXFre86 3.3.6/4.0の両方ともに記載が無い。 内蔵Etherも無くPC Card slotもType II x 1ちうことで、拡張性はちょっとアレ。 HDDの換装は容易。
  6. Let's Note CF-B5V
    うーん。 トラックボール周りの色がちょっと。 厚いのも気になる。 Neomagic MagicMedia 256AV (NM2200)は、XFree86 3.3.6/4.0でサポートされている模様。 フロッピーはUSB接続。 Ether内蔵、PC card slotはtype II x 1。 HDDの換装は結構困難そうな雰囲気。
  7. Let's Note CF-M2C
    でかいよ〜。 Neomagic MagicMedia 256AV (NM2200)は、XFree86 3.3.6/4.0でサポートされている模様。 HDDの換装は事実上不可能とPC USERには書かれている。 10G HDDだと、そのうちに換装したくなるような…。

うーん。 困った。 (^^;)


■ 宇宙歴 2000.06.10 (Sat)

http://www.ceres.dti.ne.jp/~george/jdiaryA00601.html#20000610

今日のメモ

screen

opensshと並んで、今のマイブームはGNU screenだったりして。 GNU screenは、テキスト端末画面を制御して、あたかも複数の画面が存在するかのようにみせるソフト。 muleのM-x shellを同時に沢山できる感じかな。 同様な事をする場合、xterm/ktermを沢山表示しておくという手もあるが、screenのキーバインドを覚えるとウィンドウ操作をしなくても(マウスに手を伸ばさなくても)サクサク画面切替ができる&バックスクロールもできて、検索もできる&カット&ペーストもできるので結構便利。 (^^)

現在の設定ファイルはこんな感じ。

#
# GNU screen 3.9.5 user's ~/.screenrc file
#

#  scroll back buffer lines
defscrollback 5000

#  no opening message
startup_message off

#  set window caption is always display
caption always "%3n %t%? @%u%?%? [%h]%?"

#   set TERM
#term vt100
#term xterm

さて、ここでひとつ問題が。 FreeBSD 3.3R+ktermの上でscreenを使っているのだが、caption(画面一番下のステータス表示部分と思いねぇ)を「常に表示モード」にしておくと、画面の高さが1行減らないとマズイ。 ところが、stty -a または echo $LINES してもscreenが起動する前の24のままになることがしばしば発生する。 (たまに、caption行のぶんを減らした値の23に設定されることもある。)
端末の行数の設定が実際と異なると、viで編集中、実は違う行を編集していたり(これは実際に発生した...)、色々と不幸な事が発生するので何とかしないといけない。

screenのコマンド ( ^A i ) で現在のウィンドウサイズを表示させると、内部的にはちゃんと23行と認識している模様だ。 そして、たまにうまく行くことがあるちうことは、設定のタイミングの問題なんだろう。

デバッグモードでscreenをコンパイルして、/tmp/debug/の下に作成されるログをみていたら、とある法則を発見。

  1. forking...
  2. ChangeWindowSize
  3. did freetty (子供が行う)

の順番にならんでいる場合は、screenが行う端末の行数設定が無視され echo $LINESは24のままになる。

  1. forking...
  2. did freetty (子供が行う)
  3. ChangeWindowSize

の順番にならんでいる場合は、screenが行う端末の行数設定が有効になってecho $LINESは23に変更される。

というわけで(?)、forkした親と子のスピード競争の結果次第で、端末の行数設定 (ioctl TIOCSWINSZ)が有効になるか、無効になるかが決まるらしい。 ChangeWinodwSizeの実行を遅らせればOKだろうということで、以下の安直なパッチを作成。 (^^;)

diff -u -r1.1.1.1 window.c
--- window.c	2000/06/10 17:07:42	1.1.1.1
+++ window.c	2000/06/10 17:50:30
@@ -1286,6 +1286,14 @@
       debug1("exec error: %d\n", errno);
       Panic(errno, "Cannot exec '%s'", proc);
     default:
+    {
+        /* parent process : wait 0.25 sec. */
+        struct timeval timeout;
+        
+        timeout.tv_sec = 0;
+        timeout.tv_usec = 1000*250;
+        select(0, NULL, NULL, NULL, &timeout);
+    }
       break;
     }
 #ifdef _IBMR2

うーん。 本当なら、window.c内部のMakeWindowをちゃんと追跡して、いろいろとやっている所を修正しないといけないんだけど...。

いろいろ

サクラ大戦を見逃してしまった。 (^^;)


■ 宇宙歴 2000.06.11 (Sun)

http://www.ceres.dti.ne.jp/~george/jdiaryA00601.html#20000611

秋葉原

ノートパソコンをチェックしに秋葉原を散策。 店頭で触っていると、Let's note A1EV / A1ER って良いマシンだよなぁ………なんて思ってしまった。 COMPAQ Armada Vシリーズ M300は店頭でデモしている所は無かった。 Presarioシリーズは結構置いてあったけど。

RE:ssh-agentの設定

ssh-agentを ~/.loginに記述しておく / xdmで起動する場合は ~/.xsession に記載する方法 もあるとの情報が。 メモメモ。 m(__)m
しばらくの間は ssh-agent startx して暮らしてみることにします。

2000.06.13追記。 ssh関連は、sadaさんのPrimary Sshのページにインストール方法から使い方まで沢山情報があるので、要チェック〜。 Xの転送は、何もしなくてもやってくれる模様です。


■ 宇宙歴 2000.06.13 (Tue)

http://www.ceres.dti.ne.jp/~george/jdiaryA00601.html#20000613

RE:screen (muleでM-x shellを複数起動する)

驚愕の新事実が発覚。 GNU screenの所で、mule で M-x shell を沢山できる感じと書いた所、muleでもM-x shellで作成された *shell* というバッファの名前を M-x rename-buffer で変更すれば、複数回 M-x shell できますよ〜とのメールを頂きました。 ありがとうございます〜。 m(__)m
今までずーっと M-x shell は 1muleにつき1個しかできないと信じておりました。 そんなわけで、M-x shell を同時に沢山やりたい場合は、muleを複数起動させていたりしました…。 (^^;)

COMPAQ Armada M300その後

以下のサイトで検索をかけたが、ヒットせず。

FreeBSD-hackers, FreeBSD-currentで検索すると、「COMPAQ Armada V300にてbioreadで止まっている」などと不幸な情報が少量存在するのみだったりして。 こりゃアカンわ。

そんなわけで、現在検討中のマシンたち。

  1. Let's Note M1 CF-M1EV
    在庫限りの旧世代製品。 ちと大きいが、結構良い感じである。 HDDの換装は難しいようだ。 NeoMagic社製 NM2200はXFree86 3.3.6/4.0の両方でサポートされている模様。 内蔵EtherはFreeBSDから使えるとの情報がある。 I/Oボックス(12,000)は買わないとね。 店頭デモマシンはものすごい高温になっていたけど、大丈夫なんかな。
  2. FMV-BIBLO MC4/45C
    Trident Cyber9525DVDはXFree86 4.0でサポートされている模様。 フロッピーはUSB接続。 HDDの換装は容易。 CCDカメラ/CD-ROMドライブ/FDドライブが付いて来るので、結構お買い得かも。 内蔵Etherは無く、PC Card slotも1個なので、Etherをつけたらおしまい。 キーボード右端周辺が変形しているのがちょっとアレ。 コネクタボックス(12,000)は購入しないとね。
  3. Let's Not A1 CF-A1EV 在庫限りの旧モデル。 グラフィックはNeo Magic NM2200で、XFree86 3.3.6/4.0の両方でサポートされている模様。 内蔵モデム、ワイヤレスPHS機能はFreeBSDからは使えない模様。 古いCeleronなので、FSBは66MHz。
  4. TOSHIBA DynaBook SS 3410
    フロッピーはUSB接続。 Trident Cyber9525DVDはXFree86 4.0でサポートされている模様。 PCカードスロットがtype II x 2 というのはいいな。 内臓Etherはないけど。 I/Oアダプタ(12,000)は買わないと。
  5. VAIO PCG-SR1/BP
    手前の色だけ変わっているのはちょっとねぇ。 NeoMagic MagicMedia 256AV+ (NM2230)はXFre86 3.3.6/4.0の両方ともに記載が無い。 内蔵Etherも無くPC Card slotもType II x 1ちうことで、拡張性はちょっとアレ。 HDDの換装は容易。
  6. Let's Note CF-B5V
    うーん。 トラックボール周りの色がちょっと。 厚いのも気になる。 Neomagic MagicMedia 256AV (NM2200)は、XFree86 3.3.6/4.0でサポートされている模様。 フロッピーはUSB接続。 Ether内蔵、PC card slotはtype II x 1。 HDDの換装は結構困難そうな雰囲気。
  7. Let's Note CF-M2C
    でかいよ〜。 Neomagic MagicMedia 256AV (NM2200)は、XFree86 3.3.6/4.0でサポートされている模様。 HDDの換装は事実上不可能とPC USERには書かれている。 10G HDDだと、そのうちに換装したくなるような…。

■ 宇宙歴 2000.06.15 (Thu)

http://www.ceres.dti.ne.jp/~george/jdiaryA00601.html#20000615

RE:SolarisでOpenSSH

乱数生成未初期化だかなんだかで立ち上がらず…というのは、こちらのK6-200MHz Solaris 8 for x86でも時々発生していたりします。

george@magi:/export/home/george/ $ ssh-agent ksh
Couldn't initialise builtin random number generator -- exiting.

なんとなく、負荷が高い時にsshd / ssh-agent / ssh-add などを実行すると、乱数初期化に失敗するような印象です。 上記のメッセージは、openssl内部で出している、という所までみたんですけど、それ以降は未調査です。 (^^;)


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