予想通り、BB Gamesの課金サーバが負荷集中のためダウン。 Master of Epicのチケット販売を停止したまま夜を迎えた。
課金情報取り扱い、SSL暗号取り扱いという重い処理が集中する箇所に、新キャラ名獲得競争に焦ったMoE住人が大挙してアクセス。 見事にサーバを停止させ現在に至る。
メジャーなネトゲならば、オープン時に課金システムが過負荷で止まるというのが定説ではある。 (例えば、FF11の課金システムの止まりっぷりは物凄く、1週間もゲーム開始できなかったばかりか、本来はゲームと全く関係の無いWebMoney購入システムまで止めたと云う伝説が残っている。) とはいえ、MoEの場合はそれほどメジャーなゲームでもないため、単にBB Gamesのシステムが負荷集中に耐えられないだけだろう。 (過去 2003.12.18〜2003.12.22 ヤンキー魂でもシステム障害が継続して発生していた模様。)
簡単な計算をしてみる。 MoEプレーヤー3000人(←少ないな)が、1分に2回チャレンジする。 1時間あたりのアクセス量 3000 x 2 x 60 = 360000。 課金処理が裏で走るSSL使用ページなんかで1時間あたり36万アクセスされたら、小規模・中規模システムならイチコロだ。 つか、これに耐えられるシステムって滅茶苦茶高そうだなオイ。
今後の見通しだが、BB Gamesに課金サーバを増強するつもりがあるはずもなく、急にシステムを増設できるわけもない。 (どうせMoE開始時だけの祭り負荷なので、システム増設なんて勿体無いと考えるのが、アホーBBクオリティ。) 深夜、早朝にちょっとずつ処理をこなしていき、1週間くらいで祭りの収束を待つ、という作戦に出ると思われる。
そんなこんなで、今日は日記を書いたり。 明日は購入した液晶ディスプレイの配線工事をやるべ。
後日談。 BB Gamesでは、2005.04.02 01:20ごろから販売を再開。 04:00には普通にチケットを購入することができた。 リトライしてた住人達も徐々にログインできたようだ。 チケット買えない祭は、開始から16時間程度で収束した。 マイナーゲームだし、1日で収束したって所かな。
さらに後日談。 課金周辺がグダグダだったので、1ヵ月分の料金で、1週間ゲーム可能な期間を増やす(37日間遊べる)というボーナスを全員にプレゼントしたようだ。 これはプレーヤーにはおおむね好評。
Google関連のメモ。
Windows用、SSH2可能、タブ表示式、画面分割可能なターミナルエミュレータ Poderosa というものがあるらしい。 メモメモ。 http://ja.poderosa.org/
VirtuaWinという仮想スクリーンソフトが良いらしい。 http://virtuawin.sourceforge.net/ 早速使ってみたが、なかなか良い感じだ。 このソフトにはいくつかPluginが存在するらしく、追加して使えばさらに便利になるらしい。