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2006年01月 アーカイブ

2006年01月10日

サイレントゲーム

とあるスゴ腕弁護士タンの、過去と現在の事件。
高校の時、最初に発見した自分がなぜか殺人犯として町中から認定されてしまう。
みんなの視線がイタイ。でも俺はやってネー!!そんな俺様を勇気づけてくれた弁護士にあこがれ、弁護士になった俺様だ。
それから約30年後の現在、いきなり高校時代の友達からの電話が。今度は彼が容疑者だとか。
そして俺様は約30年ぶりに故郷に帰ることになる。。。という感じのおはなし。
あめりかの裁判ものって何個か読んだことあるけど、なかなかおもしろい。どうもこういう小説の弁護士って、詐欺師に転職しても十分やっていける人が優秀なイメージなんだよな。いや実際にもそんなもんなのかもしれないけど(笑)。
そして最後に衝撃の事実が。えー!

サイレント・ゲーム〈上〉
リチャード・ノース パタースン
Richard North Patterson 後藤 由季子
新潮社 (2005/10)

サイレント・ゲーム〈下〉
Richard North Patterson
リチャード・ノース パタースン 後藤 由季子
新潮社 (2005/10)

でんきだい

先月の電気代請求書が来た。

ひさしぶりに電気代が3000円を超えた!!

…先月は毎日ドラクエやってたからあがるだろうなーとは思ってたけど。
きました大台。←1年半ぶりくらい

2006年01月13日

天使の自立

このまえ読んだ本と、弁護士つながりといえばつながり。天使の自立〈上〉〈下〉。でも内容の種別は全然ちがうけど。

主人公は最初から弁護士なわけじゃなくて検事側の新人。しかし初めての仕事になる裁判で、いきなり被告の罠にはまり裁判をだいなしに。超使えない検事補として一躍有名人になる(後者の意味で。
怒る上司。そして、クビに。
しかしどん底状態から心機一転。今度は弁護士として活動を開始。かつての上司達と逆転裁判のような戦いを重ねて、着実にスゴ腕弁護士として名声値を上げていく…がしかし、そこにとんでもない出来事が。というかんじのお話。
うひー。

天使の自立〈上〉
天使の自立〈上〉
posted with amazlet on 06.01.13
シドニィ シェルダン S. Sheldon 天馬 龍行
アカデミー出版 (1996/02)
売り上げランキング: 291,358
おすすめ度の平均: 4.12
5 とにかく泣く
5 サスペンスに満ちた美人弁護士の運命
4 異色のエンディング

2006年01月16日

911

911関連の本を2冊一気読み。
どっちも実話デス。実話すごい。すごいよお兄さん。

102分は、最初の飛行機が突入してから崩壊するまでにかかった時間。
その102分のあいだに、脱出できた人達の証言、脱出不可能だった人達の電話記録。助けに言った人達の記録。。。それらを数年かけて調べ上げ、時間軸に沿ってまとめられたもの。

自分はテロがあったこともビルが崩壊したことも知ってて読んでいるけど、本の中の人は何も知らない。崩壊なんて考えてもいない。
読み進めると、崩壊までの時間がどんどん近づいてくる。そして自分だけが、それがあと何分なのかを知っている。実話だけに、よけいどきどきする。そんな本。

そして読んでいくうちに、あそこまで大惨事となってしまった原因(の一部)と言わざるを得ない衝撃的事実が次々と。日本にもある同様の問題を連想しながら読むとさらにどきどきできます。

9・11生死を分けた102分  崩壊する超高層ビル内部からの驚くべき証言
ジム・ドワイヤー ケヴィン・フリン 三川 基好
文藝春秋 (2005/09/13)
売り上げランキング: 1,209
おすすめ度の平均: 3.75
5 建築・防災関係者 必読の書
4 ようやく真実が明るみに出た!?
3 タイムリーな出版ではあるが...

もうひとつは、そのビルで救助活動中に崩壊に巻き込まれたものの、奇跡的に生き残った消防士の手記。
さっきの本を読むと、殉職した消防士はほとんどがテロの犠牲者じゃなくて組織・政策等の犠牲者だったことが多数の証言で明らかなんだけど、この人のように、当然ながらその犠牲にならずに済んだ人も多数いたらしい。
職務に忠実で、義務を果たし、果敢に行動する、まさに英雄的消防士を想像させる本。
しかしビルに救助に行ってから崩壊までの時間よりも、崩壊してから自分が生還できるまでの時間のほうが全然長いんだね。ってあたりまえか。激動の数十分、静寂の数時間。そんなかんじ。

9月11日の英雄たち―世界貿易センタービルに最後まで残った消防士の手記
リチャード ピッチョート ダニエル ペイズナー
Richard Picciotto Daniel Paisner 春日井 晶子
早川書房 (2002/03)
売り上げランキング: 63,367
おすすめ度の平均: 4.8
5 9月11日の英雄たち―
4 あの瞬間の描写は想像を超えています
5 テロ事件だけでない読み応え

2006年01月20日

車検

車検ですよ奥さん。
車検自体は2回目だけど、実に10年ぶり以上。しかも前回は札幌。
そんなわけですっかり覚えていません。はじめてと同じです(笑)

まずは駐車場で適当にチェックします。ボンネット開けて。あそうだ見えるところはぞうきんで拭いておこうw
そのあとホイールキャップを外す。と・・・うわきたねー。
そいや冬タイヤ持ってないから、タイヤローテーションやる気が起きません。ま今回はいいかw
とりあえずここでの準備はおk。

でガソリンスタンドへ。前もらった洗車無料券を使って洗車。4ヶ月ぶりくらいの洗車だ(汗;)
そのままタイヤの空気入れ。GSに置いてあるぞうきんかりてホイールもきれいに。
とかやってたらもう9時すぎてます。いそいでディーラーへ。

ディーラーで自賠責の更新。24ヶ月で24180円。
値段同じならカード決済できるディーラーでw
これでやっと出発です。もう9時半だ。

kkk1.jpg
目的地は軽自動車検査協会 神奈川事務所
9時50分くらいに到着。
んー駐車場けっこうすいてますよ。
予定時間よりだいぶ遅くなったけどこれなら大丈夫かな?
で、中に入る。む?いきなりたばこくさいyp@( ;∀;) カナシイナー

右側が臭いと感じたのでまずは左側へ。
順番的にはこっちで正解だった模様。事務所に入ると、そこそこ人がいます。
えーと何すればいいんだろう?まずは入口はいって左側にあった機械へ。
あ。リサイクル料の申請マシーンだ。メニュー画面に沿ってぽちぽち。。。あ。請求書が出てきた。
9630円カー。それを持って隣の受付に行きお金払う。これでまず一つクリア。

kkk2.jpg
次どうすんのかな?受付の人に聞く。
「となりでOCR用紙を買ってください」

というわけで隣へ。40円也。
OCR用紙の他に2枚用紙をもらった。こっちは無料?
でOCR用紙(継続検査申請書)。上半分のオレンジのところはえんぴつで、下の住所名前はボールペンで書く。まちがえるともう一枚買わされるので注意だw

残りの2枚は全部ボールペンで書く。
一枚目は自動車重量税納付書。日付、ナンバー、名前、住所かいて。二枚目は軽自動車検査表。両面。甲面は名前、住所、ナンバー等と予約番号。乙面は車検証の内容を適当に書き写す。以上。
kkk3.jpg kkk4.jpg kkk5.jpg

で、次どうすんだ(笑)
わからないので受付に聞く。
「0番受付で重量税払って印紙もらってください。それを自動車重量税納付書に貼って、3番受付の赤い箱に入れてください」
言われたとおり0番へ。重量税を払う。8800円。
そして、印紙を貼って3番へ。名前が呼ばれるまで待つ。。。

名前が呼ばれたら、次は隣? 正面玄関はいって右側の建物へ。げ。さっきくさかった方か。
なるほど左側と右側の建物の間が喫煙所なのね。はー。しかしなんで室内…。

右側の建物は5番窓口。ここで書類を提出。
再度書類をチェックしてもらう。はやくしてくれ。ここは煙い(´Д⊂グスン
チェックがおわると、あとは検査。検査料として1400円を払う。
kkk6.jpg
「ユーザー車検は2コースに並んで待っててね」
ほっ。これで室内は終了。外の空気を吸いますよ。

さて。10時半になって工場が動き始めました。検査官がでてきた。
7番目くらいにならんでたけどあっという間に自分の番。
検査官と機械に言われるままに操作して、あっという間に終了。
予定では、光軸だけ引っかかって、予備車検場に行って調整してもらうはずだったんだけど、最初からどこも引っかからず。おーラッキー。
↑あそういえばサイドブレーキタイミングまちがえて一回×になったんだったw
そんなわけで、無事検査終了。
新しい車検証とシールをもらって、おしまいですヽ(´ー`)ノ
kkk7.jpg kkk8.jpg
検査場はヤマダの近くなので、帰りにヤマダによってポイント部して帰宅。
うーん。やっぱユーザ車検たのしいね。

今回の料金まとめ

自賠責保険料24180
リサイクル料9630
OCR用紙40
重量税8800
検査手数料1400
  
合計44050

2006年01月26日

K-kan

朝駅をおりたら。いきなりK缶に呼び止められました。

「ちょっときみきみ」
 -へ?
「どこいくんですか」
 -え?会社だけど。
「このへんの会社におつとめなんですか?」
 -うんそう。

…………
……

「身分証見せてもらっていいですか」
 -はいどうぞ。
「…すみません。失礼しました。」
 -はあ。何かあったの?
「いえ。あの。このあたりでサンダル履きの人は普通いないのでめずらしいなー、と思って…」
 -へ?
「……」
 -……。
「もしかして脚でもけがしていらっしゃるのでしょうか」
 -いや別に。
「申し訳ありませんでした。ご協力ありがとうございました」
 -はあ。

まあそんな、いつもとはちょっと違う朝でした(笑)

2006年01月27日

バーティミアス

舞台はロンドン。政府の重要ポストには一般人が就くことはできず、魔術師が帝国を運営というか支配する世界。
そんな世界で、とある少年魔術師(見習い)と、少年が師匠に内緒で召喚した悪魔Ψ(`∀´)Ψケケケが立ち回るおはなし。
こっそり悪魔を召喚したのは、単に自分をバカにした魔術師に復讐するためだけだったんだけど、それがなんと……!
うわおもしれー。これおもしれーよ。もう一気にファンになりますた。

バーティミアス-サマルカンドの秘宝
ジョナサン・ストラウド 金原 瑞人 松山 美保
理論社 (2003/12/13)
売り上げランキング: 25,517
おすすめ度の平均: 4.6
5 次回作も絶対読みたい
4 ニヤリ
5 文句なしに面白いです

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